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脳が若返る!?認知症予防になるテレビゲームとは

 2016/07/25 健康   2,717 Views
認知症予防になるテレビゲームとは

高齢者の数は現代ではとても多く、それと共に認知症患者の数も増えてきています。

認知症患者の徘徊による行方不明は毎年後をたちません。認知症は進行する病気で、完治するということはほぼありません。普段から認知症の予防をして発症するのを防ぐのがベストです。

そんな認知症を予防できるというテレビゲームがあるのをご存知でしょうか?

ゲームで遊ぶだけで予防になるので、積極的にプレイすると良いんですよ。

そもそも認知症の症状はどんなものなのか?

はてな

認知症は、いろんなことが原因となって脳の細胞が死んでしまったり、その働きが悪くなって様々な障害が起きてしまうのが認知症の特徴です。

そして進行する病気でもあるので、症状が進むにつれて生活することが大変になってきます。

年々増え続ける認知症患者

65歳以上で認知症を発症している人は約15%いるといわれており、その予備軍となると400万人以上もいるとされています。

10年後にはその1.5倍ほどの700万人にまで増えるのではないかというのが、厚生労働省によって発表されています。

予備軍も加えると65歳以上の高齢者の3人に1人が認知症患者もしくは予備軍であるといえます。

認知症の種類と症状

アルツハイマー型、脳血管型、レビー小体型、前頭側頭型の4種類が主な認知症とされており、最も多いのがアルツハイマー型で全体の60%を占めています。

また次に多いのが脳血管型で20%となっています。

症状は大きく分けて2つで、1つは記憶障害を中心とした中核症状、もう1つは本人の性格が変わってしまったり環境が変わったりする周辺症状です。

中核症状と周辺症状の詳細

中核症状では「記憶力」「判断力の低下」「時間や場所」「自分の名前」などがわからなくなってしまう見当識障害などがあります。

周辺症状には「妄想」「幻覚」「暴力をふるう」「徘徊」などがあります。他にも「うつや不安感」「無気力」などの精神的な症状もあらわれてきます。

認知症になると、ちょっと前のことをすぐに忘れてしまったりしますが、初期の頃は古い記憶だけは逆に覚えている人がほとんどです。

しかしその古い記憶も症状の進行と共にだんだんと薄れていき、しまいにはすっかり忘れてしまいます。これは脳の神経細胞が破壊されてしまった結果です。

周辺症状のほうはその名の通り、その人の周囲の人間関係や環境、そのひと個人の性格によって症状が変わるため、どういう症状がでるのかというのは個人差があります。

一度発症してしまえばそれを完治するのはとても難しいです。そうなる前に食い止めておくのがベストなのです。

認知症と痴呆症には違いがあるの?

ちなみに、認知症という言葉と同時に「痴呆症」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないかと思います。

ですが痴呆症は認知症の古い呼び方であって、病気としては同じもののことです。

アメリカで行われた認知症予防の実験

テレビゲーム

アメリカのサンフランシスコの大学である実験が行われました。

実験の内容と結果

それは70代から80代の健康な男女に12時間あるゲームをプレイしてもらうというもの。被験者は16名、ゲームは集中力や注意力を高める効果がある運転をするタイプのものでした。

その結果、注意力や集中力、マルチタスク能力、記憶力などが全て20歳よりも優秀な結果を出したのです。

マルチタスク能力というのはいろんなことを同時に行う能力のことで、加齢と共にこの能力は一般的に徐々に落ちていきます。

この実験を行ってから半年後にもう一度テストを行なった結果、これらの能力のアップはまだ続いていたことがわかっています。

どのようなゲームをすると良い?

実験で利用されたゲームは、あらかじめ集中力などを高めるために工夫をしたものでした。

「普段は遊ばないものに触れた」ことや、それによって「脳に刺激を適度に与えることができた」ということ、「慣れないことをしたことによる緊張感」などがプラスに働いたことで、いろんな能力を高める結果へとつながったのだといえます。

運転タイプではなくとも、脳を刺激するタイプのゲームはいろいろとあります。

「パズル」「推理」「ロールプレイング」や「アクション」なども、楽しみながら脳を刺激することができるものなので、予防のためにもこれらのゲームを楽しみながら遊んでみるのが良いでしょう。

逆に予防効果がほとんどないものとしては、同じ作業を繰り返して行うような単調なタイプのもので、飽きやすいのと脳への刺激が少ないことから同じ遊んでいても予防効果にはなりにくいといえます。

定年後はゲームをすると良い

遊んでいて変化を楽しむことができるものは、集中力を高めることがわかっています。

認知症の予防に限らず、若い方でも勉強や仕事の合間に適度に楽しむことで、良い結果を得ることができるでしょう。

とくにそれまでまじめに仕事をしてきた方が、定年退職をして急に自由な時間ができてしまった場合は、これらのゲームなどをしてみるのもオススメです。

なお、画面に集中するので目が疲れますから、休憩を挟むなどして遊びましょう。目の疲れによってめまいや気分の悪さなどの症状が出ることもありますから、何事も程よくするのが良いのです。

認知症予防はいろいろチャレンジするのが効果的

チャレンジ

アメリカでの実験結果でわかったように、70代の方が20代よりも優秀な結果を出せるほど脳が若返ることができるのです。

つまり、脳は刺激を与え続けていれば、衰えの加速度を低くすることができる可能性があるということです。

ゲームも複数チャレンジしよう!

もちろん脳の若返りのために、ゲームだけしていれば良いということではありません。しかし1つの方法として刺激のある遊びをすることは、脳の若返りに役立つということになるのです。

また同じ遊ぶのであれば1つだけするのではなく、いくつかをプレイするのが良いです。

これには理由があり、同じものばかりで遊んでいると次の展開を読めてくるので脳への刺激が減ってしまうからです。

こんな方法もオススメ!

体を動かすのも良いので、たまにラジオ体操やウォーキング、ボウリングや卓球などがオススメです。

体を動かすので気分転換にもなりますし、グループで遊ぶものであればコミュニケーションをとることもできます。

体を動かす以外のものでは「トランプ」「すごろく」「麻雀」「クイズ」なども頭を使い、脳を活性化させるので良いとされています。歌が好きな方はカラオケをするのも良いでしょう。

ただ歌うだけではなく、最近のカラオケ店には採点ゲームもありますので、誰かと競いあって楽しみながら、さらに脳を活性化させることができます。

ペットも飼うのもアリ

またペットを飼うというのも、脳を刺激できる行動の1つです。ペットは育児と同じで、いろんなお世話をしてあげなければいけません。

しかしペットは家族という言葉があるように、ペットも感情を持つ生き物です。一緒に笑ったり、遊んだり、慰めてくれたりとペットは様々な感情を引き出してくれるのです。

そのため脳の萎縮を防ぎ、脳の若返りを期待できます。

iPadを使うのも予防になる

また最近ではiPadを使う高齢者もでてきています。iPadはパソコンよりも操作が簡単なので高齢者も利用しやすいため、高齢者の介護施設でも利用されています。

指を動かすことで脳を活性化させることができ、いろんな情報を知ることもできるのがメリットです。

このように予防をするための方法はいくつもありますから、その人にあった方法を見つけてあげるのが良いです。

まとめ

脳は加齢と共に萎縮してくるので、活性化させてそれを防ぎ、記憶障害などの症状を予防するのが良いでしょう。

脳を刺激する方法としては、アクションやロールプレイングなどをプレイすると良いでしょう。

またペットを飼ったり、ボウリングなどで体を動かしながら気分転換をしたりするのがオススメです。

そして1つのものだけではなく、自分にあったいろんな方法を楽しみながら行うことが大事なのです。

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