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大人のたしなみ!初盆・新盆のお供え物と香典金額のキホン

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初盆・新盆のお供え物と香典金額

「初盆・新盆でのお香典って、いったいいくら包めばいいの?お供え物は?」と悩んだことはありませんか?

こういうことって学校では教えてはくれませんし、かといって包む金額が多すぎても少なすぎても、大人としては恥ずかしいところです。

誰かに聞くにも、なんだか聞きにくいお香典金額。大人として恥ずかしくないように、香典金額やお供え物についてしっかりと学んでおきたいものです。

ということで今回は、初盆・新盆のお供え物と香典金額についてご紹介します。

そもそも「初盆」「新盆」ってなに?

はてな

お盆というのは、先祖の霊を祀るために行われる行事のことです。

そして、初盆(はつぼん)・新盆(にいぼん・はつぼん・しんぼん)というのは、その人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことを指します。

では初盆と新盆、何が違うのでしょうか?

「初盆」「新盆」言い方はどちらが正しい?

少し古い調査になりますが、昭和53年に行われた「ことばの地域差」という調査があります。

これは、農林水産通信員への調査です。これによりますと、「初盆」という言い方が一般的だったようです。

しかし、関東甲信越地方のみは「初盆」とは言わなかったようです。関東甲信越地方では「新盆」という言い方をしていました。

この読み方についても、「にいぼん」「あらぼん」「しんぼん」どの言い方でも言われていたと言います。

調査から月日が経っていますので、これらの言い方の地域差は変化しているかもしれません。

しかし、NHKでも特に言い方の区別はしていないようです。このため、「初盆」「新盆」のどちらが正しい、というのはないのかもしれません。

家族やしんせきがどちらの言い方をしているかを知り、それに従った方が、角を立たせないスマートな大人の行動と言えるでしょうね。

お盆とはいつのこと?

さて、では、そもそもお盆とはいつのことを言うのでしょうか。

「盆の時期ぐらい知っているよ!」という声も聞こえてきそうですが、実は地域によってお盆の時期が違うのはごぞんじでしょうか?

全国的には、8月の13日からの4日間をお盆としているところが多いようです。しかし、地域によってこれは異なります。

8月13日からのお盆は、月遅れのお盆となります。

地域によってお盆の時期が違うことも

伝統的なお盆は、旧暦の7月15日にあたる中元節の日に行われていたようです。東京などの関東圏の一部では、7月15日を中心としてお盆としている地域もあります。

自分では当たり前だと思っていたお盆の時期が、他の家族には当たり前ではないこともあります。

結婚した相手方の家族は、どちらの時期でお盆を行っているのか、あらかじめ聞いておく必要がありそうですね。

また、8月13日のお盆の始まりのことを、「迎え盆」といい、8月16日のお盆の終わりのことを「送り盆」といいます。

お盆には何をお供えする?

お供え

では、お盆には具体的に何を行うのでしょうか。

伝統的なお盆では、精霊馬を作り、蓮やほおづきなどのお供え花をし、日替わりでお団子・おはぎ・そうめんをおそなえします。

実際のお盆では、家庭によってどの程度のお盆行事を行っているかがかなり異なるのではないでしょうか。

精霊馬を作る

精霊馬というのは、キュウリやナスに、割り箸や爪楊枝などで足をつけた馬や牛の飾りのことです。

お盆には、先祖が帰ってくるといわれていますが、「迎え盆(お盆の始まりの日)にご先祖様が馬に乗って早く帰ってこられるように」という意味が込められています。

また、牛には、「送り盆(お盆の最初の日)に、ゆっくりとあの世へ帰っていけるように」とか、「おそなえ物をたくさん積んでも楽に帰れるように」という意味合いがあります。

ちなみに、キュウリが馬で、ナスが牛を表しています。

花をお供えする

家族葬ってどんな葬儀?ルールとマナー次に、お供えするお花についてです。

お盆の時期になると、仏花は「蓮」や「ほおづき」などが入っているものが多く売られていると思います。

蓮には、「蓮の花びらを船にして、帰ってこられるように」という意味があり、ほおづきには「ご先祖様が帰ってくる道を照らす提灯になる」という意味があります。

しかし、必ずこの花でなければならないという決まりはありませんので、故人が好きだったお花を飾るのも良いかもしれません。

お供え物を用意する

和菓子そして、お供え物についてです。お供え物は、伝統的には日替わりで用意します。

1日目の迎え盆には、あんこが付いている「お迎え団子」というものを用意します。2日目には、「おはぎ」を用意します。

3日目には「そうめん」を用意し、一番最後の送り盆には白いお団子「送り団子」を用意するのが一般的です。

しかし、最近では日替わりでは用意せず、お盆期間を通して同じものをお供えしているケースもあるようです。

その家庭ではどのようなお盆のお供え物をしているのか、把握しておくとよいでしょう。

初盆では香典をお供えする

初盆では、この他に法要として供養の儀式が行われます。

ここでお香典やお供えが必要になります。亡くなった大切なの方の初めてのお盆ですから、気持ちよくお盆を迎えるためにも、香典金額の相場を知っておくとよいでしょう。

初盆でお供えする香典の金額の相場は?

香典

では、実際の初盆の香典金額はどのくらいなのでしょうか。

香典の一般的な相場

家計簿初盆を迎えられる方との間柄にもよるかとは思いますが、一般的には5000円〜10000円くらいの額とされています。このため、最低でも5000円は包んだ方がよいでしょう。

また、故人と親しい間柄だったり、お世話になった方であれば10000円を包むのがよいでしょう。

5000円〜10000円と書きましたが、中途半端な「7000円」や「8000円」などはあまり一般的ではないありませんので、5000円か、10000円がよいかもしれません。

もちろん、日本人が好まない数字である4や9のつく金額も避けるのは言うまでもありませんね。

4000円や9000円は絶対に避けましょう。

お供え物を持参する場合

お供え物を持参する場合には、香典の金額は少なめでもよいとされています。

このため、親しい方の場合には「お香典を5000円」と「おそなえ物」を持参する、というのもよいかもしれませんね。

しかし、これにも地域によって差があるようです。

地域によっては、お供え物だけで済ませることもあるようですので、親戚や家族、周囲がどのようにしているのかをあらかじめ確認しておく必要がありそうです。

食事会をする場合

和会食また49日のように、親戚や親しかった友人などを招いて法要を行い、食事をするような場合もあります。

この場合は、20000円程度出すのが一般的となっているようです。夫婦揃って出席する場合には、2人分で30000円を包むのがよいでしょう。

初盆で僧侶を呼んで法要をし、その後会食をするという場合もあります。この場合には、1人10000円を包むのがよいでしょう。

夫婦揃って出席する場合には、1人10000円なので、夫婦合わせて20000円を包むのがよいと思います。

地域の初盆の情報をチェックしよう

このように、初盆といっても、どのようなことをするのかはそれぞれ異なります。

それによっても包む金額が変わってくるので、まずは初盆でどのようなことをするのかをチェックしておくことが重要となります。

また、お香典をもらった場合の香典返しは、2000円から3000円程度でよいでしょう。

まとめ

お盆は毎年ありますが、初めてのお盆となると、なかなかたくさん経験するものではありません。

そんな初盆で恥ずかしい思いをしないよう、その親戚ではどのようなお盆をしているのか、また初盆はどのような形式で行うのか、周囲はどのくらい包むのかをあらかじめリサーチしておくことが重要となるでしょう。

スムーズにリサーチできるためにも、普段から親戚とは親しくしておく必要もありますね。

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