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急にピキッ…突然のぎっくり腰の治し方とツボ

 2016/07/11 健康   1,334 Views
ぎっくり腰の治し方とツボ

ぎっくり腰は「急性腰痛」とも呼ばれ、急にピキッという音と共に襲ってきます。

激痛に近い痛みが腰に走り、身動きできなくなってしまうのが特徴です。

突然ぎっくり腰になってしまった場合、なかなか病院へ行くことができなかったり、仕事中であれば業務に支障が出てしまうこともあります。

そんな時のために、ぎっくり腰に効く「治し方」と「ツボ」を知っておきましょう。

単なる応急処置としてだけではなく、病院へ行かなくても問題のないレベルまで症状を改善させることもできますよ。

ベッドに安静にして症状を改善する治し方

寝室

ぎっくり腰になってしまった直後は痛みが強いので、思うように動けない状態となってしまいます。

そんな時は無理をせず、ベッドで横になり安静にしておきます。痛みの感じにくい姿勢を見つけ、しばらく安静にしておけば徐々に回復していきます。

ベッドで安静にする期間は?

ただここで注意すべきなのは、安静にしておく期間です。

ある程度回復したら、多少痛みがあっても日常生活を続けた方が、後の改善に繋がるという研究データもあるようです。

欧米で作成されたガイドラインでは、ベッドの上で安静にしていることが、症状を悪化させる要因になるという記述もあるほどです。

つまり、ベッドで安静にしておくのは最低でも数時間、長くても半日ほどにしておきます。そして痛みが徐々に和らいできたら、少しずつ活動を再開していきましょう。

ベッドから起き上がる時の痛みの抑え方

ベッドから起き上がる際に、痛みを最小限に抑える方法があります。

まず、仰向けに寝ている状態から膝を立てます。立てた膝をゆっくりと倒しながら、ログロールという「丸太ん棒のような形」になり横を向きます。

そして脚をベッドの上から下ろし、同時に上側の手でベッドの手すりを掴みます。この状態から下側の肘でベッドを押しつつ、慎重に起き上がるのです。

この方法で起き上がると痛みを感じにくくなります。

ベッドに手すりがない場合

もしベッドに手すりが存在しない場合は、イスなどをベッドの横に置いて手すり代わりにすると良いでしょう。

そしてベッドではなく、床に敷いた布団などで寝ている場合は、ログロールから四つん這いの状態になり、脇に置いたイスを支えにしながら起き上がりましょう。

ただ、少しでも回復を早めたいのであれば、布団よりもベッドの方が適しています。

なるべく体を動かすことも大事

突然ぎっくり腰になってしまうと茫然自失となり、やる気を無くしてベッドから起き上がれなくなってしまうこともあります。

しかしそれではかえって症状を長引かせてしまい、自然治癒力が低下するリスクもあります。

安静にすることはもちろん大事ですが、なるべく体を動かすことも症状の改善には役立つのです。

突然ぎっくり腰になってしまった時は、まずベッドや布団に横になって安静にすることと、症状が回復してきたら積極的に活動を始めることが重要です。

ぎっくり腰を緩和させる姿勢や湿布の使い方

湿布

ぎっくり腰になった時、困ることと言えば動けなくなってしまう状態です。

すべてのぎっくり腰で身動きがとれなくなるというわけではありませんが、床に座り込んだ状態から動けなくなってしまう場合もあります。

まずは四つん這いの姿勢に

このようなぎっくり腰による腰痛を緩和させる方法があります。それは「四つん這い」になることです。

ベッドで安静にすることができない状況であれば、まず四つん這いの姿勢になって痛みを逃しましょう。

自宅や人目につかないところであれば、しばらく四つん這いのまま移動することを意識してください。

正座をするのもオススメ

しかし職場や人目につくところであれば、四つん這いの姿勢は恥ずかしいものです。そんな時は「正座」がおすすめです。

まず四つん這いの姿勢になり、そこからお尻をかかとにつけるようにして正座の状態へ移行します。

重要なのは腰を丸めずに背筋を伸ばすことです。腰を丸めてしまうと痛みが走る危険があります。

湿布の使い方

自宅でのぎっくり腰の治し方として、最もポピュラーなのが「湿布」を使うことです。

ぎっくり腰になると腰に炎症が起きます。そのため、炎症を鎮めるために患部を冷やさなければいけません

そこで「冷湿布」を使います。間違って温湿布を使うと逆に痛みが増加するリスクがあるので注意しましょう。

「温湿布」を貼ると、ポカポカとした感触を得ることができ、腰の痛みに効いているような感覚になります。しかし実際には逆効果なのです。

温湿布を貼ると悪化することも

突然ぎっくり腰になると、筋肉や組織が損傷を受けて炎症が起こり、熱を持ってしまいます。

熱がある状態の患部に温湿布を貼ってしまうと、炎症がより強くなってしまい、腰痛が悪化すると考えられているのです。

そこで数日間は皮膚より深い位置にある筋肉や組織の炎症を冷却しなければいけません。

正しい温湿布の使い方

一定期間冷湿布を使っていると炎症が収まっていくので、徐々に痛みが引いていきます。その後は温湿布を使い、患部を温めて血流を良くします。

これで患部を修復させる作用を促します。また、入浴などで体全体を温めることも効果的です。

湿布を同じ箇所に貼り続けると、皮膚炎を起こす可能性もあるので、痛みが治まってきたら使用を中断しましょう。

ぎっくり腰に効くツボ

ツボ

誰にでもできる簡単な治し方として、ツボを押すというものがあります。

腰痛の痛みをとるツボは腰だけではなく「手や足」にも存在します。

腰腿点(ようたいてん)

腰腿点

(出典:サワイ健康推進課)

まず手ですが、代表的なものとして「腰腿点(ようたいてん)」が挙げられます。

これは手の甲に存在する2つのツボで、中指と人差し指の中間にある骨の付け根と、小指と薬指の骨の付け根付近にあります。

応急処置に効くと言われており、痛くて身動きがとれない状態の時に効果があるとされています。

親指で2分ほど押し、そして休憩します。これを数回繰り返すことで痛みが和らぐ可能性があります。

後谿(こうけい)

後谿

(出典:ツボ辞典)

続いては手の平の小指側の端に存在する「後谿(こうけい)」というツボです。小指の側面に沿っていった時に骨が出っ張っている部分となります。

ここは肩こりや腰痛に効果があると言われており、反対の親指で10秒ほど押し、5秒間休憩して再び10秒ほど押すという動作を数回繰り返します。

中封(ちゅうほう)

中封

(出典:黄帝灸の専用ツボ百科)

次に足のツボです。強い痛みが襲っている時は難しいので、ある程度落ち着いてきた時に実践してください。

足首内側のくるぶしより指1本分前方にあるくぼみの部分に「中封(ちゅうほう)」があります。主に背中の中央付近の痛みに効くと言われています。

親指で5秒ほど押したら休み、再び5秒押すという動作を繰り返します。

腎兪(じんゆ)

腎兪

(出典:サワイ健康推進課)

最後に腰のツボです。痛みが起きている場所を押すのは怖いという人もいるかもしれませんが、その分効果は大きいとされています。

痛みが引いてきた段階でチャレンジしてみましょう。

そのツボは、背中のヘソの高さ辺りにあり「腎兪(じんゆ)」といいます。両手をウエストに当てて、親指が当たる部分が押す場所となります。

親指で軽く押して、小さな円を描くように30回揉むと良いでしょう。

もし押すのが不安であれば、使い捨てのカイロを貼って温めるだけでも問題ありません。

家族や友人に押してもらうのもアリ

また、家族や友人に押してもらうのも良いでしょう。その際はあまり力を入れ過ぎないように気をつけてください。

とくに痛みが酷い場合は、無理に押すことで逆に悪化してしまうリスクもあるため、慎重に行なわなければいけません。

まずは手や足で有効な部位を押しながら様子を見て、それでも痛みが引かなければ腰の部位を押してみることをおすすめします。

人によって個人差はありますが、正しく押せていれば改善に向かうケースがあります。

まとめ

突然のぎっくり腰は誰だって怖いものです。しかし焦らずきちんと応急処置を行えば、病院へ行かなくても改善させることが可能なのです。

まずは痛みが引くまで安静にします。そして湿布を使い患部を冷やし、炎症を抑えます。

次に手や足にあるツボを押すという治し方を実践して、本格的に痛みを取り除いていきます。

時間は掛かるかもしれませんが、これらの治し方を実行することで症状を和らげることができます。

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